神戸・三宮のフラワーロード交差点で複数の男女が乗用車にはねられ、女性1人が亡くなった事故で、兵庫県警交通捜査課と葺合署は15日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、車を運転していた徳島市の不動産会社役員の男(58)を逮捕した。署によると「覚えていないので、なぜ事故を起こしたのか分かりません」と話している。
逮捕容疑は1日午後3時40分ごろ、神戸市中央区御幸通8の県道交差点で信号待ち中に車を急発進させ、横断歩道を渡っていた大学生の女性(21)=同市東灘区=をはねて死亡させたほか、男性2人に重軽傷を負わせた疑い。
事故で軽傷を負った無職女性(77)は車に接触しておらず、車を避けようとして転倒したことによる負傷と判明した。
捜査関係者によると、同乗者は「信号待ちのときに(男の)体調が急変し、体が震えていた」などと説明。男は事故直後、意識がもうろうとしていたという。署によると、目立ったブレーキ痕はなかった。
男は右手の指や背中を骨折するなどし、事故後に入院していた。県警は体調急変が事故につながった可能性があるとみて調べている。

























