16日午前8時5分ごろ、神戸市灘区高羽町2の高羽町バス停付近の県道で、大型トラックが信号待ちをしていた神戸市バスに衝突した。

 兵庫県警灘署や同市消防局によると、バスには運転手と乗客計44人が乗っており、後部座席付近の窓ガラスが割れるなどして、乗客約10人が軽傷を負い、うち20代の女性が搬送された。トラックの運転手の男性は右脚骨折の疑いで病院に搬送された。

 現場は南行き車線の緩やかな左カーブで、トラックは左縁石にぶつかり、回転しながら中央分離帯に乗り上げ、積み荷部分がバス後部に衝突したとみられる。現場に積み荷の土砂などが散乱しており、現場付近が通行できなくなっている。

 バスに乗っていた女子高校生(16)は「突然バスが揺れて驚いた。車内は立っている人も多くて混雑していたが、ほかの乗客と声をかけ合って、車外に出られて安心した」と語った。会社員の女性(27)は「バスの後ろの方から大きな音がして揺れて驚いた」と話していた。

 現場近くの県道交差点では、8月20日午後8時10分ごろ、大型トラックをけん引していたレッカー車が信号柱などに衝突する事故があった。

神戸市の重大交通事故

神戸市バスの後部と衝突した大型トラック=16日午前8時24分、神戸市灘区高羽町2

神戸市バスと大型トラックの事故現場=16日午前8時35分、神戸市灘区高羽町2

神戸市バスと大型トラックの事故現場=16日午前8時39分、神戸市灘区高羽町2

神戸市バスと大型トラックの事故現場=16日午前8時34分、神戸市灘区高羽町2

神戸市バスと大型トラックの事故現場。トラックの土砂が路面に散乱した=16日午前8時26分、神戸市灘区高羽町2