【北区】竹灯明台を作ろう 北区山田町藍那のあいな里山公園で今月中旬、竹灯明台作りが行われた。
暖冬で温かい日差しの中100人ほどが参加した。竹をカットし、筆で文字を書く。17日に東遊園地(中央区)で開かれた「1・17のつどい」に使われた。
結構太めの竹を斜めに切るのは力とコツがいる。小学1年生の男の子は両足を踏ん張って必死にのこぎりを動かしていた。並べられた台は、太さも高さも違い、書かれたメッセージも異なる。
今年で13回目。東遊園地では7千本が必要といい、あいな里山公園では700本を作った。
環境ボランティアわかば会の代表大橋修さん(76)は「鎮魂の祈りを込めて多くの人々に作ってもらった」と語った。同会のメンバーは現在23人。若い世代の参加を希望している。(わが町リポーター・植田和子)
