【東灘区】おやじたちによる打ち上げ花火ショー 35回目を迎える「ふれあい盆おどり」(渦が森ふれあいのまちづくり協議会主催)が8月3、4日、渦が森小学校(同区渦森台1)で開催された。
露店を置かず、
「子どもたちのためにお父さんらががんばってんねんな」と見物人たちもよく知っていて、用意された5千500発が打ち上げられるたびに1日だけの花火師たちのひたむきさと熱意に感銘した観客から拍手喝采が起こった。同日、神戸港で大花火大会も開催されていたが、「この規模が見るのにちょうどいい」とカメラで終始撮影していた80代のおじいちゃん。
地域に愛され、地域を、またそこに育つ子どもたちを愛するおやじたちの仕事は、間違いなく見に来たみんなにとって忘れられない夏の思い出になった。(わが町リポーター・村上明子)
