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 兵庫県の東播2市2町の在住者で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されてから2カ月が過ぎた。この間のピークは4月中旬で、1日に5人の感染が分かった日もあった。県によると、16日午後5時までに確認されたのは計33人。11日以降は新たな感染者はなく、一定の歯止めがかかっている状況だが、県加古川健康福祉事務所は「まだ安心できる状況ではない」とする。(若林幹夫)

 市町別の内訳は加古川市=17人▽高砂市=10人▽稲美町=5人▽播磨町=1人。男女別では男性21人、女性12人。年代別で見ると、50代の10人が最も多く、30代はいない。10歳未満も1人いた。いずれも海外渡航歴はなく、多くが確認時に軽症で死者の公表はない。

 1例目は3月13日にPCR検査の結果が陽性となった加古川市在住の看護師で、感染者が相次いだ小野市の医療機関で勤務。4月に入ってから断続的に1人ずつ確認され、同9日以降に増加に転じた。クラスター(感染者集団)では神戸西署の関係者も4人いた。

 クラスターの5人以外で、家族らとの接触など感染経路がはっきりしているのは19人。4人は県が現在も調査を続けている。調査の結果、特定できなかったのは5人。いずれも男性会社員だった。

 患者との接触がきっかけの検査で感染が確認された無症状患者が2人いた。在住者以外に加古川、高砂市内の病院勤務者2人が確認されたが、いずれもクラスターは発生していない。

 県内全体でも減少傾向で、商業施設などへの休業要請は緩和されたが、緊急事態宣言は継続している。県加古川健康福祉事務所の今井雅尚所長は「流行は収まりつつあるが、移動が増えることによる第2波が懸念される。手洗い、マスク着用、3密を避けるなど日常生活の注意がまだ必要だ」と呼び掛ける。

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