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稲美町が借りる予定の火おこし道具「舞ぎり」=県立考古博物館
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稲美町が借りる予定の火おこし道具「舞ぎり」=県立考古博物館

 8月25日の東京パラリンピック開幕に先立つ聖火リレーに向け、東播2市2町でも同月13、14日、採火式が行われる。製鉄所からの採火や古代の舞ぎりなど地域色あふれる方法で火をともす。「聖火ビジット」として各地で展示した後、17日に神戸市須磨区の神戸総合運動公園陸上競技場に集められ、東京へと送り出される。(若林幹夫、本田純一、切貫滋巨、小森有喜)

■太陽光をレンズで集めて採火 高砂で14日に採火式

 高砂市は14日午前に同市米田町島の市総合運動公園で、太陽光をレンズで集めて火をおこす。障害者に取り組んでもらう予定で、今後、市内の障害者団体に参加を呼び掛けるという。同日午後から、同市役所で一般に披露される。

 15日は火を二つに分け、市総合体育館、市ユーアイ福祉交流センター(ユーアイ帆っとセンター)で展示し、16日は市立図書館と工楽松右衛門旧宅に移す。

 市地域福祉室の担当者は「高砂市でおこした聖火を見て、パラリンピックに興味を持ってもらいたい」と話している。

■火打ち石や舞ぎり使って採火 稲美町で13日に採火式

 兵庫県稲美町の採火式は、8月13日午前9時40分から、同町国安の施設「いなみ野万葉の森」である。

 同施設は昨年の改元を機に、「令和」の碑があることで知られるようになり、昨年5月に新しい石碑が設置された。

 採火式は新しい碑の前で開催。古谷博町長や町内の障害者グループが、昔ながらの火打ち石や舞ぎりで火をおこす。道具は県立考古博物館(播磨町)から借りる予定という。火はランタンに移し、近くのふれあい交流館や役場ロビーで展示。ふれあい交流館ではスポーツがある。

■工場内で取った種火を聖火リレーでランタンへ

 加古川市は、市内にある製鉄所の製造工程で発生する火から採火する。式典は8月13日の予定で、工場内で取った種火を加古川運動公園陸上競技場(西神吉町鼎)に運んで行う。会場には障害者や一般の市民を招き、参加者の一部が火を次々にリレー。最後に岡田康裕市長がランタンに移す。

 聖火は14~17日、市役所やニッケパークタウンなどで展示。その際、製鉄所で種火を取る様子を収めた映像を流すことも検討している。市によると、製鉄所が大会パートナー企業ではないため、企業名は非公表という。

■2mの舞ぎり使って採火 大中遺跡公園で採火式開催へ

 播磨町は8月13日、大中遺跡公園(大中1)で採火式を行う。古代に使われていた火おこし器「舞ぎり」に着目。大中遺跡まつりで使用されている長さ約2メートルのジャンボ舞ぎりを使って数人がかりで火をおこす。詳細は未定で、町は「4月以降に公表したい」としている。

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