東播

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県東播2市2町の住宅耐震化率(2013年度時点)が70~80%台にとどまり、県平均の85・4%を下回っている。加古川市が18年度までに改善したのはわずか1・9ポイント。各市町とも啓発を続けているが、効果的な施策は打ち出せておらず、25年度の目標としている95~97%の達成は難しそうだ。

 各市町とも13年度の住宅・土地統計調査の結果をもとに算出した。耐震性がない住宅は加古川市の1万9374戸が最も多く、最少は播磨町の2166戸。2市2町の合計は3万2366戸に上る。

 1981年5月以前の旧耐震基準で建てられた住宅を対象とした簡易耐震診断の実績をみると、18年度は加古川市101件▽高砂市36件▽稲美町16件▽播磨町18件にとどまり、耐震改修の補助実績は各市町とも年間数件~十数件。過去10年間では、高砂市、稲美、播磨町で0件の年もあった。

 耐震性がない住宅のうち、改修されるのは年間0・1%にも満たない状況が続いており、耐震化率は建て替えによる上積みの方が圧倒的に多い。

 南海トラフ巨大地震が今後30年以内に発生する確率は70%程度。県によると最大震度は加古川、高砂市、播磨町で6強、稲美町で6弱と想定され、揺れによって計約5千戸が全壊すると予想されている。(若林幹夫)

東播の最新
もっと見る

天気(6月7日)

  • 29℃
  • ---℃
  • 0%

  • 26℃
  • ---℃
  • 0%

  • 30℃
  • ---℃
  • 0%

  • 29℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ