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すだれの上で天日干しされる大根=兵庫県稲美町草谷
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すだれの上で天日干しされる大根=兵庫県稲美町草谷
すだれの上で天日干しされる大根=兵庫県稲美町草谷
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すだれの上で天日干しされる大根=兵庫県稲美町草谷

 日ごとに寒さが増す中、兵庫県稲美町の郷土食「ゆで干し大根」作りが最盛期を迎えている。すだれの上に並べられた大根は寒風を受けて水分が抜け、蒸すことで甘みが増す。同町草谷地区では住民の高齢化で担い手が減り、今も手掛けるのは1軒だけという。

 同地区では昭和初期から、農家などで保存食として盛んに作られてきた。こりこりとした食感が特徴で、煮物として調理されるのが一般的だ。

 地区唯一となった辻本町子さん(71)方では、11月下旬から作業を開始。青首の品種「耐病総太り」を細長く切りそろえ、2日ほど干す。蒸した後、再び天日にさらすと、濃いあめ色に縮れる。来年1月末までに約60キロを仕上げるという。

 「切り干し大根よりも甘みが深く、やわらかくて食べやすい。体力が続く限り作り続けたい」と辻本さん。町内の農作物直売所に出荷している。(辰巳直之)

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