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「秀月堂」のきんつば
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「秀月堂」のきんつば

 ■兵庫県加古川市「秀月堂」のきんつば

 あっさりした甘さ、小豆の香り、ふわっとした薄皮の食感。ぴんと角張った形なのに、口に入れると優しい。

 保存料を使わず、10月下旬から3月末までの冬季限定商品となっている。

 90年ほど前、製菓・製パンの店として創業。祖父と父が育てた味を、職人になった娘の岩本ひろ子さんが引き継いだ。「調理の技術は学校で学んだが、店の味は見よう見まね」と笑う。

 国産の小豆と寒天、砂糖を混ぜて30分ほど炊く。「表面につやが出て黒っぽくなれば出来上がり。ちょうどいい頃合いは、小豆が教えてくれるのよ」

 型で四角い形に整え、小麦粉の生地を薄く付けて弱火で焼く。

 「地域に親しまれる味を守り続けたいんです」。自然体の職人が手掛ける自然な甘さ。食欲の秋、つい手が伸びてしまう。(本田純一)

 【加古川市の主婦 ふうちゃん(68)】

 素朴で軽やかな味。甘さが控えめなので、いくつでも食べられます。差し入れで何度ももらううちに、ファンになりました。

 【メモ】きんつばは1つ130円。酒まんじゅうやさつまいも大福(各110円)も人気。栗や小豆などのパイ(各130円)もある。午前9時~午後6時。火曜と最終週の月曜定休。加古川市平荘町里194の11。秀月堂TEL079・428・0036

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