東播

  • 印刷
キハ2号と一緒に展示されている信号機=円長寺公園
拡大
キハ2号と一緒に展示されている信号機=円長寺公園

 兵庫県加古川市や同県播磨町を走っていた旧別府鉄道の車両「キハ2号」の保存に取り組む市民グループが10日、車両が展示されている円長寺公園(加古川市野口町長砂)で、車両内部を一般公開する。車両のそばの踏切を初めて稼働させ、往時の雰囲気を演出する。

 キハ2号は1931年に製造された。84年に同鉄道が廃線になった後は同公園で展示されているが、風雨にさらされ破損が著しかった。市民グループ「旧別府鉄道キハ2号を守る会」が、クラウドファンディングや寄付で資金を集め、屋根を作り直したり、車体を塗り直したりしてきた。

 車両と一緒に展示されている踏切2基は同鉄道で使われていたものだが、電気が通っておらず、内部も破損していた。メンバーの手で基板などを修理。10日は午前10時~午後4時に警報器を鳴らし、シグナルを点滅させる。遮断機も設置する。同グループ代表の誉田勝さん(60)は「キハ2号が走っていた当時の様子を再現し、鉄道公園のようにしたい」と話す。

 イベントでは、クラウドファンディングの支援者374人の名前を記したボードの除幕式や、鉄道部品のオークション、グッズ販売などもある。(本田純一)

東播の最新
もっと見る

天気(12月8日)

  • 12℃
  • 7℃
  • 20%

  • 9℃
  • 5℃
  • 50%

  • 13℃
  • 5℃
  • 0%

  • 12℃
  • 5℃
  • 20%

お知らせ