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「フリースタイルフットボール」のアクロバティックな技を披露する吉田伊吹さん=兵庫県稲美町
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「フリースタイルフットボール」のアクロバティックな技を披露する吉田伊吹さん=兵庫県稲美町
世界大会へ意欲を見せる吉田さん=兵庫県稲美町
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世界大会へ意欲を見せる吉田さん=兵庫県稲美町

 全身でサッカーボールを操る競技「フリースタイルフットボール」のプロ選手として活動する吉田伊吹(いぶき)さん(23)=兵庫県稲美町=が、米フロリダ州マイアミで14、15日(現地時間)に開かれる同競技の世界大会「レッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナル」にアジア代表として初めて出場する。憧れだった夢の大舞台。「最高のパフォーマンスを見せて優勝したい」と目を輝かせる。(本田純一)

 フリースタイルフットボールは、リフティングなどサッカーの技術から発展した競技。音楽に合わせて立ったり座ったりしながら、ボールを回す、転がす、挟んで止める-といった動きを複雑に組み合わせた技を繰り出す。難易度やオリジナリティー、観客の盛り上がりなどを競う。ワールドファイナルには各国・地域の優勝者ら約60人が出場し「最もレベルの高い大会」とされる。

 吉田さんは中学でサッカーに打ち込み、神戸市立科学技術高校(同市中央区)でもサッカー部に入ったが、けがのため1年で退部。その後、フリースタイルフットボールに興味を持った。「技の数は数百種類。階段を上るように、技を一つずつできるようになる達成感に魅せられた」という。

 甲南大学(同市東灘区)在学中も試行錯誤しながら独学で技を磨き、2015年、チェコであったオープン制の世界大会に「腕試しのつもりで」初めて出場。「途中で敗退したが、オリジナルの技で観客に喜んでもらい、手応えを感じた」

 現在は、スポーツ用品会社などと契約し、神戸市を拠点にプロ選手として活動。全国でパフォーマンスや子どもらの指導に取り組む。各地の大会にも出場し、今年は国内2大会で準優勝。10月に中国であったアジア大会で優勝し、今回のワールドファイナル出場権を手にした。

 得意技は、体の側面や背面でボールを操る「クロスボディー」。さまざまな動きを組み合わせ、自分独自の技に仕上げた。国内外の競技者や愛好家に広く名を知られるようになった今も、普段は自宅近くの公園で地道に練習を重ねる。

 「フリースタイルフットボールに出合い、思ってもいなかった人生を歩んでいる。世界大会では魅力的な演技で観客を沸かせたい」と声を弾ませた。

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