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山電が高架化された場合(上)と実現しなかった場合(下)の高砂駅南側の整備イメージ(都市・計画・設計研究所提供)
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山電が高架化された場合(上)と実現しなかった場合(下)の高砂駅南側の整備イメージ(都市・計画・設計研究所提供)

 山陽電鉄高砂駅(兵庫県高砂市)南側の再整備を検討している「同駅南地区まちづくり協議会」が6日夜、高砂市内で会合を開き、駅前広場や再開発ビル、東西方向のアクセス道路を設ける整備計画をまとめた。山電を高架にした案と、高架にしていない案の二つを策定。市は庁内協議を経て市の計画案として取りまとめ、11月下旬から住民意見を募る。

 同駅南側は道路が入り組んでいるため市街地へのアクセスが悪く、商店施設の老朽化が課題となっている。市は5月、市南部の玄関口として魅力的な駅前空間とする構想を策定。地元自治会や商業団体、山電を含む周辺企業が参加する協議会が構想をもとに計画づくりを進めてきた。

 協議会の計画は、駅南側の飲食店などを移転させて広場とし、中央にロータリー、周辺に多目的スペースを設ける。駅南東側の道路は廃止し、移転した店舗が入る再開発ビル用地になる。東西方向のアクセスは、旧サンモール北側の道路をユーアイ帆っとセンター付近までつなげ、拡幅する。

 山電の高架化は県、市、山電が協議中。実現すれば高架の下をスーパーや南北通路、駐輪場に活用する。高架が見送られた場合は、駅前広場と再開発ビルの敷地を縮小し、ビルの高さは最大20階から14階になるとした。

 市は本年度中に計画を確定させ、来年度以降地権者との協議を始める。さらに都市計画決定などの手続きが必要となり、工事が始まるのはおおむね10年後。事業費は数十億円規模になるとみられる。山電高架化は今後、実現可能性が調査され、妥当性が確認できれば詳細な調査設計が進められる。(若林幹夫)

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