東播

  • 印刷
古谷博・稲美町長=稲美町役場
拡大
古谷博・稲美町長=稲美町役場

 播磨臨海地域道路について、国土交通省が4ルート案を提示した。兵庫県加古川市にジャンクション(JCT)をつくる内陸ルートと沿岸ルート、同県明石市にJCTをつくる内陸ルートと沿岸ルート。東播4市町の首長をインタビューし、どう受け止めているかを聞いた。

 -播磨臨海地域道路が稲美町にもたらす効果は。

 稲美町には多くの倉庫があり、沿岸部の工場と結ばれている。東播磨南北道路が建設されたことで、トラック1台が工場と倉庫を行き来する回数が、1日当たり1往復増えたという話を聞いた。播磨臨海ができれば、さらに増えるだろう。町の倉庫の価値が高まり、今後の増設に期待できる。町のメリットは大きい。

 -工業団地整備への影響は。

 工業団地は三木市に隣接する町北部、母里地区で検討している。稲美町は姫路市や神戸市に近い上、土地の価格が安く、工場を建設する場所として魅力的だ。播磨臨海の整備によって、企業誘致が有利になるのは間違いない。

 道路整備は人口減少の抑制にもつながるだろう。稲美は近隣都市のベッドタウンになっている。勤務先の大都市と住宅を結ぶ道路が改善すれば、宅地としての需要が高まる。育児をする勤労世代が増えると町の税収増も見込まれる。

 -ルートをどう見る。

 播磨臨海は、第二神明道路明石西料金所の東側で接続しないと、料金所で渋滞する可能性がある。現実的には稲美町は通らないのかもしれない。

 -建設費の負担は。

 道路が稲美町を通る、通らないに関わらず、町には恩恵があり、相応の負担をする必要がある。そもそも道路を建設するだけで、地元は潤う。実現に向け、関連する市町の連携が問われる。(聞き手・本田純一)

東播の最新
もっと見る

天気(10月21日)

  • 24℃
  • 18℃
  • 30%

  • 22℃
  • 12℃
  • 20%

  • 25℃
  • 16℃
  • 50%

  • 24℃
  • 15℃
  • 40%

お知らせ