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水面を覆うように大きな葉を広げるオニバス=稲美町加古、六軒屋池
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水面を覆うように大きな葉を広げるオニバス=稲美町加古、六軒屋池

 絶滅の恐れがある水生植物「オニバス」が兵庫県稲美町加古のため池「六軒屋池」で大きな葉を広げている。今月中旬頃には小さな花を咲かせる様子が観察できそうだという。

 オニバスはスイレン科の一年草。絶滅の危険が増大しているとして、環境省がレッドリストで絶滅危惧2類に指定している。同様に県版レッドリストもBランクに位置づけ、県内では明石や東播地域のため池などで見ることができる。表面にしわやとげのある葉は直径2メートルほどにもなり、紫色の花を咲かせる。

 六軒屋池ではかつて、水面を覆い尽くすほどのオニバスを見ることができたが、2012年から5年間は見られない状況が続いていた。池に太陽光パネルを設置するのに合わせて地元住民らが池底のヘドロを取り除くなどしたところ、17年夏に復活した。

 毎年、観察を続けている女性(72)=同町=によると、今年は近年では最も多くの葉がついているという。「これからも太陽光パネルと自然の共生の仕方を見守っていきたい」と話している。(鈴木雅之)

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