東播

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岡田康裕・加古川市長=加古川市役所
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 播磨臨海地域道路について、国土交通省が4ルート案を提示した。兵庫県加古川市にジャンクション(JCT)をつくる内陸ルートと沿岸ルート、同県明石市にJCTをつくる内陸ルートと沿岸ルート。東播4市町の首長をインタビューし、どう受け止めているかを聞いた。

 -四つのルート案には、東端で加古川市内を北上すると想定される「加古川案」が含まれるが、市としてどう考える?

 これまでのイメージ図でも大まかなルートの範囲に市内が入っており、以前から「加古川案」のようなルートを期待していた。(市街化調整区域など)未開発の地域が大きく変わる可能性があり、地域をさらに発展させるための起爆剤になり得る事業と考える。仮に「明石案」となったとしても市民の利便性は高まるが、長期的な視野で市の発展を考えると、加古川案の方が効果が高い。

 -加古川市内を通るルート案の課題は。

 用地買収で地権者との交渉は、市としても大変な仕事になるだろう。ご理解いただけるよう力を尽くさねばならない。また本線の整備に伴って付近の市道などの工事が必要になる。

 -播磨臨海地域道路の効果は。

 加古川バイパス(BP)に流れ込む大型車両などが分散されれば、渋滞は改善されるだろう。工場の立地としても魅力的な地域になり、誘致しやすい環境になる。実現すれば雇用を生み、税収増にもつながる。またBPを出入りする車で混雑している、周辺の生活道路への好影響も見込める。東播磨南北道路の開通によって一部の交差点は渋滞が減っており、播磨臨海にも同様の効果を期待する。

 -今後に望むことは?

 国などに「できるだけ早く進めて」と要望するしかない。どのルートでもそれなりに住宅がある所を通るので、完成には最低でも10年以上はかかると考えている。一方で東播磨南北道路も当初は「本当にできるのか」という声もあったが、完成に向けて進んでいる。播磨臨海も着実に前に進んでいくことを期待する。(聞き手・切貫滋巨)

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