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保護された猫と触れ合う子どもたち=まーぶるかふぇ
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保護された猫と触れ合う子どもたち=まーぶるかふぇ
村田サヤカさん(左から2人目)らが続ける子ども食堂=まーぶるかふぇ
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村田サヤカさん(左から2人目)らが続ける子ども食堂=まーぶるかふぇ

 猫の保護や里親探しに取り組む保護猫カフェ「まーぶるかふぇ」(兵庫県高砂市神爪1)が月に1回、子ども食堂を開いている。地域の小中学生らが集まり、猫と触れ合いながら思い思いに過ごす。店長の村田サヤカさん(30)は「猫がいると、子どもは心を開きやすくなる。学校でも家でもない、第三の居場所でありたい」と話す。

 同店は加古川市の不動産会社「ジャムホームエステート」が2017年に開設した。地域住民らの依頼を受け、捨て猫などを引き取って新たな飼い主につないでいる。現在は20匹がおり、利用者は30分400円で猫と触れ合えるほか、猫がいる部屋とガラスで区切られた飲食スペースで、軽食もできる。希望者は、猫を引き取るための手続きをする。

 子どもの孤食を防ごうと昨年1月から毎月、定休日を利用して子ども食堂を始めた。「保護された猫と接することで、命の大切さも感じてもらえるのでは」と村田さん。

 子ども食堂の利用は無料。毎月、小中学生を中心に20人ほどが訪れる。料理の準備をしている間、子どもたちは猫にえさをやったり遊んだりして過ごす。

 運営には近隣の飲食店が協力し、食材の一部も提供する。加古川市で日本料理店を経営する迫田美樹男さん(49)が調理を手伝い、手巻きずしやそうめんを作る。近くの食パン専門店に規格外品のパンを提供してもらい、サンドイッチを並べたことも。荒井小4年の女児(9)は「大好きな猫と遊べて、ご飯もおいしい。来るのが楽しみ」とにっこり。

 食堂は9月3日で19回目を迎える。当初は不登校だったが、食堂に通いながら心を開き、学校に行くようになった中学生も。村田さんは「悩みを抱える子に、寄り添ってあげられる場所にしたい」と話す。

 子ども食堂は第1火曜午後4~6時。同カフェTEL080・4020・8835

(小森有喜)

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