東播

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加古川下流域の洪水浸水想定区域
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加古川下流域の洪水浸水想定区域
法華山谷川一帯の洪水浸水想定区域
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法華山谷川一帯の洪水浸水想定区域

 兵庫県は29日、「千年に1度」の大雨による被害想定を公表した。東播地域では加古川下流域の浸水面積がこれまでの被害想定の1・7倍になる72・3平方キロメートル、水深も最大で11・8メートルに達するとした。高砂市の法華山谷川でも浸水の想定面積が4・1倍に及び、県加古川土木事務所は「被害があまりにも大きく驚いた。十分な備えをしてほしい」と呼び掛けている。

 加古川流域で48時間に750ミリの雨が降ると想定し、支川の影響も含めた。加古川市を中心にした下流域では加古川両岸で広範囲に浸水し川沿いでは家屋が倒壊。水深は加古川市八幡町で最も深く、11・8メートルになる可能性があるとした。

 JR加古川駅周辺でも深さ4・7メートル。浸水は、高砂市今市で最大92時間続く恐れを指摘した。

 また高砂、加古川市を流れる法華山谷川では、9時間で443ミリの降雨があると想定。浸水面積は従来の4・1倍の11・2平方キロメートルに広がった。被害は加古川バイパス南の法華山谷川東側で大きく、高砂市阿弥陀町では深さが3・5メートルになる地点もある。

 さらに稲美町や播磨町を流れる喜瀬川では中下流域で浸水が発生。被害は喜瀬川の西側を中心に広がり、播磨町大中では水深5・6メートルになるとした。加古川市の泊川でも、浸水被害が出るという。

 県加古川土木事務所の恒藤博文副所長(49)は「大規模な豪雨はいつ来るか分からない。避難所や近くの高層建物など、大雨の際に逃げる場所を、いくつも考えておいてほしい」と話している。

 県は「千年に1度」クラスの大雨がもたらす浸水被害を昨年から順次公表しており、今回が3回目。(本田純一)

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