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加古川沿いの市防災センターにある屋外スピーカー=加古川市加古川町友沢
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 兵庫県加古川市は、災害時に緊急情報を放送するための屋外スピーカーを、加古川の河川沿いなどに15基設置した。津波警報の発令時や河川氾濫に伴う避難情報を配信するシステムを4月から本格運用する。今月12~18日にスピーカーの試験放送を実施する。

 スピーカー設置は、テレビのアナログ放送用だった周波数帯を使う防災情報配信システム「Vアラート」の一環。システムの構築を始めた2017年度に加古川河口の尾上処理工場(尾上町)に1基を設置した。18年度には、上荘町から尾上町まで加古川沿いの公共施設や小学校に13基、別府川河口付近に1基を取り付けた。

 高さ15メートルの支柱に長方形のスピーカーを設置。天候や周辺の状態にもよるが、500メートル離れた屋外で70デシベル(セミの鳴き声程度)の大きさで音声が聞こえるという。放送内容は避難準備や勧告、指示を主に想定し、一部のみで放送したり、放送内容を場所によって変えたりすることができる。あらかじめ録音した内容を放送波で送受信して流す。

 試験放送は12~18日の平日に尾上処理工場以外の14基で順次実施。災害時と同じ音の大きさで放送し、音量を測定する。18~28日の予備日も放送する可能性がある。また3月11日午後1時ごろには、15基の一斉放送試験を実施する。

 市危機管理室は「市内で現実的な災害といえる河川氾濫や、緊急性が高い津波の際、スピーカーで情報を迅速に届けたい」としている。同室TEL079・427・9196

(広岡磨璃)

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