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弁当を受け取る児童ら=丹波市氷上町佐野
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弁当を受け取る児童ら=丹波市氷上町佐野

 兵庫県丹波市氷上町佐野で活動する「ぬぬぎ子どもふれあい食堂」と、沼貫地区自治振興会は22日、臨時休校が続く南小学校(同市氷上町佐野)の全児童117人に弁当を配った。地域で子どもを見守り、応援しようという取り組みで、地域住民や同校の教職員らが各家庭を回って手渡した。

 同食堂は毎月第4土曜日、沼貫交流館(同)で、子どもや高齢者らに食事を出してきた。しかし、3月以降は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止に。このため、同食堂や同振興会などでは臨時休校中の家庭を支援し、子どもたちには6月に予定されている学校再開後も頑張ってもらおうと、弁当の配布を企画したという。

 この日午前、沼貫交流館では同食堂のスタッフや、同校の教職員らが集合。弁当などを作る企業組合「氷上つたの会」で調理してもらった弁当を、同校教職員が制作したという版画をあしらった紙で包んだ。弁当のパックや添えられたお茶などは、住民らが提供した資金で用意したという。

 その後、住民や教職員らは地区ごとに手分けして、玄関から出てきた保護者や児童らに弁当を届けた。「中身が何か楽しみにしていた」とは同校3年の男児(8)。鶏の唐揚げやスパゲティ、野菜など、具だくさんの弁当を手に取ると「すごい」と驚いていた。

 同食堂で代表を務める中西博子さん(73)は「新型コロナウイルスで子どもも親も大変。自分たちのできる範囲で手伝いたい」と笑顔だった。(川村岳也)

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