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景徳鎮窯の代表作家の作品が並ぶ会場=丹波市、植野記念美術館
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景徳鎮窯の代表作家の作品が並ぶ会場=丹波市、植野記念美術館

 中国陶磁の一大生産地、江西省景徳鎮窯の絵付け作家らの作品展「中国景徳鎮現代陶磁展」(神戸新聞社後援)が、兵庫県丹波市氷上町西中の植野記念美術館で開かれている。同美術館創設者の故植野藤次郎氏が、1990~93年に現地で開催した「エンバ中国景徳鎮陶磁美術コンクール」の入賞作家が手掛けた作品など、130点が展示されている。4月12日まで。

 同コンクールは、中国美術に造詣が深い植野氏が、技術の継承と陶工の紹介などを目的に企画。主に絵付け作家を対象とし、入賞に3人、入選に15~20人が選ばれた。賞金も出たため、作家には経済的刺激を与えたという。受賞者の中には、日本での人間国宝に当たる「美術工芸大師」になった作家もいる。

 同コンクール入賞作家で、美術工芸大師の兪軍の作品は、90年初期の花瓶や、人気シリーズ「青花釉裏紅」から「青花釉裏紅満堂喜慶瓷瓶」など、計11点が並ぶ。若手作家の1人、任一心の「青花汾水秋意濃瓷板」は、傘を差して木の下にたたずむ男性が、現代的な画風で描かれている。

 丹波篠山市の男性(77)は「陶磁器というと、つぼや食器というイメージがあったが、ランプにしたり、額に当てはめたりという発想が面白い」と話した。

 午前10時~午後5時(入館は同4時半まで)。月曜休館。一般500円、高校、大学生300円、小、中学生150円。同美術館TEL0795・82・5945

(真鍋 愛)

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