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案内板の設置に尽力した「銘板設置の会」のメンバー=豊林寺
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案内板の設置に尽力した「銘板設置の会」のメンバー=豊林寺

 戦後、鉱山事故で亡くなった在日コリアンの慰霊碑がある兵庫県丹波篠山市福井の豊林寺で3日、鉱山の歴史と慰霊碑を紹介する案内板が披露された。犠牲者を弔う法要も営まれ、案内板設置を進めた「銘板設置の会」メンバーや、地元住民ら約20人が参加した。

 同寺周辺では、1934年から60年代まで、硅石などが採掘されていた。境内の慰霊碑は、48年3月3日に「鳥山鉱山」で起きた事故犠牲者の在日コリアン鉱員をまつるもので、建立者は不明。市内の在日コリアンの足跡を研究する同会が、2018年に発見した。

 設置された案内板は縦60センチ、横80センチ、厚さ2センチ。同寺入り口に設置され、日本人と朝鮮人が鉱山で一緒に働いた歴史や、慰霊碑の由来などを説明している。根元には、周辺の山で採集された硅石などが添えられた。

 同会会長の細見和之さん(58)=同市=は「この地で朝鮮人と日本人が一緒に仕事をし、犠牲者が弔われていることを広く知ってもらえれば」と話した。

 同会への情報提供や問い合わせは、市人権・同和教育研究協議会TEL079・593・1260へ。

(真鍋 愛)

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