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会員制交流サイトを活用した自治会運営の事例などが紹介された交流会=丹波の森公苑
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会員制交流サイトを活用した自治会運営の事例などが紹介された交流会=丹波の森公苑

 会員制交流サイト(SNS)で自治会運営もお手軽に?-。スマートフォンなどを活用した地域活動の事例などを学ぶ交流会が19日、兵庫県丹波市柏原町柏原の丹波の森公苑で開かれた。SNSを積極的に取り入れている同県芦屋市涼風町自治会の元代表松原耕三さんらが、丹波地域の住民ら約120人に講演し、利便性を説いた。

 丹波県民局の主催。「自治会役員のなり手がいない」という悩みが地域から寄せられたため、活動の負担や責任を減らすヒントにしてもらおうと企画した。

 2016年設立の涼風町自治会は、会費0円で、財源は補助金や寄付、資源ごみの回収でまかなうなど新しいスタイルの運営をしている。活動への参加は任意だが、加入世帯数は当初の78から204(19年11月)に増えているという。

 松原さんは、自治会内に回覧板はなく、メールの一斉配信や掲示板などの機能があるインターネットのサービスを使って、情報共有をしていることを紹介。理事会の書類管理や決裁も、ネットのサービス上で行い、連絡は無料通信アプリ「ライン」で取り合っているといい「役員が集まるのは年1回くらい」とした。

 一方で、コミュニケーションの手段がスマホに取って代わるわけではないとも強調し「顔を合わせて話すのが一番だが、あくまで手段が一つ増えると認識してもらえれば」と呼び掛けた。

 交流会では、高齢者向けのスマホ教室などを開いているKOBEネット企画(神戸市中央区)の大槻恒男さん(77)らも講演した。大槻さんは、スマホの無料アプリについて「趣味や買い物、友達づくり、災害対策など、楽しくて便利ないろいろな種類がある」と解説。「『スマホやネットは怖い』と言うシニアの人もいるが、勉強すれば安心できる。まずは使ってほしい」と話していた。(藤森恵一郎)

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