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「明智光秀の丹波支配」をテーマにした講座に約100人が熱心に聴き入った=丹波の森公苑
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「明智光秀の丹波支配」をテーマにした講座に約100人が熱心に聴き入った=丹波の森公苑

 8月から月1回、丹波の森公苑(兵庫県丹波市柏原町柏原)で開かれている講座「丹波学」でこのほど、城郭談話会の福島克彦さん(54)が「明智光秀の丹波支配」と題し、講演した。来年に予定されている、光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放映を前に、約100人が受講し、関心の高さをうかがわせた。

 福島さんは、本能寺の変など戦国時代の戦闘の様子を知る上で注目されているという史料「本庄惣右衛門覚書」を紹介。光秀による丹波攻略に関する記述を抜き出し「氷上郡の二つの村が謀反を起こし明智方に付いた、と書いてある」と解説した。当時、黒井城の荻野氏方の武士だった本庄が、村を探索していたところ、村民から狙撃され、負傷したという旨の記述もあり「光秀がけしかけ、荻野氏と地元の集落を分断するようにしていたようだ」と読み解いた。

 他にも八つの史料を挙げ、丹波攻略の戦後処理や、町場の復興などの歴史をたどった。「丹波攻略は、地元で割と肯定的に受け止められているが、攻められた武将の思いや苦悩を考え、丹波の視点で捉え直すことが必要では」と投げ掛けた。

 同公苑が主催する丹波学は、12月までの全5回で約130人が受講。既に申し込みは締め切られている。(藤森恵一郎)

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