丹波

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7月にオープンした「ヒマラヤンワルツ」で来店を呼び掛ける東千世子さん=丹波篠山市大山上
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7月にオープンした「ヒマラヤンワルツ」で来店を呼び掛ける東千世子さん=丹波篠山市大山上
ランチで提供しているチキンカレーのセット=丹波篠山市大山上
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ランチで提供しているチキンカレーのセット=丹波篠山市大山上

 兵庫県丹波篠山市大山上の国道176号沿いで、今年7月に開店したスパイスカレー店「ヒマラヤンワルツ」が、本格的な味わいで人気を集めている。地域ビジネスの起業について学ぶ「篠山イノベーターズスクール」を修了した東千世子さん(57)と、夫の拓夫さん(62)が、ネパールでの居住経験を生かして調理を担当。長男の和史さん(31)と共に、家族3人で新天地での挑戦を楽しんでいる。

 東さん一家は京都府向日市在住。千世子さんは「緑の多い場所で、地域の役に立てるようなことができれば」と考え、移住を含めて検討していた。そんな時、同スクールが4期生を募集していることを知って参加することに。同スクールで共に学ぶ友人が雑談で「カレー店をやりたい」と話しているのを聞き、「カレーなら調理経験もある。できそう」と、家族でチャレンジすることにした。

 店で出すのは、県内産の鶏もも肉を丁寧に煮込んだチキンカレー(スープとのセットで900円)や野菜カレー(同)など。注文時に辛さを調節することもできる。1番人気は、黒米をブレンドした米やミニトマト、レタスなどがカラフルで食欲をそそるスパイスカレーチキン&野菜(同980円)。30種類ほどあるスパイスの中から、拓夫さんがその日の材料に合わせて7、8種類を選ぶ。野菜は地元の大山地区で採れた旬の物を使い、伝統野菜の天内芋もPRしていく。

 店はかつて、コミュニティーカフェとして使われていた建物で、同スクールから紹介された。向日市から、同スクールのあるJR篠山口駅まで電車で通っていた千世子さんは、駅から遠いために返事を保留していったん帰宅したが、写真を見た拓夫さんが「今時こんなに駐車場が広い場所はない」と気に入り、大山での出店を決めたという。

 千世子さんは「地域の人が優しく、店に来てくれるのがうれしい。本格的でも食べやすいカレーを提供しているので、子どもと一緒に楽しんでほしい」と笑顔。拓夫さんも「自由な発想でいろいろカレーを作っていきたい」と意気込んでいる。

 木~日曜の午前11時~午後5時。TEL079・506・2028

(綱嶋葉名)

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