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スマートフォンなどでQRコードを読み込み、決済をする「たんばコイン」=丹波市役所
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スマートフォンなどでQRコードを読み込み、決済をする「たんばコイン」=丹波市役所

 たんば商業協同組合(兵庫県丹波市柏原町母坪)は、スマートフォンなどを用いたQRコード決済サービス「たんばコイン」の提供を10月1日、市内約100店舗で始める。消費税増税と同時に、政府が始めるキャッシュレス決済のポイント還元制度を活用する。消費者は、対象の小売店や飲食店などで現金を使わず、たんばコインで支払えば、最大5%が還元される。

 たんばコインを利用するには、まずスマートフォンなどの携帯端末で、専用アプリをダウンロード。ポイントを現金で購入し、アプリにチャージしておく必要がある。1ポイント=1円。チャージは千ポイント単位で、所定の小売店などでできるほか、中兵庫信用金庫の本店営業部(丹波市氷上町成松)、柏原支店(同市柏原町柏原)でも対応する予定。

 買い物の会計時にアプリを立ち上げ、店頭に掲示されているQRコードを読み込み、使用するポイント額を入力すれば、決済ができる。商品の税込み価格から還元分が即時に差し引かれるため、実質的に値引きとなる。

 同組合の畑道雄理事長(48)は「キャッシュレス化が広がる中、中小店ではまだ対応できていない店も多く、消費需要を取りこぼしているのが現状。たんばコインを入り口にして慣れてもらいたい」と話す。

 一方、スマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」の不正利用問題などの影響で、キャッシュレス決済の安全性に不安を抱く人も少なくない。

 たんばコインは、ふるさと納税サイトを企画・運営する「トラストバンク」(東京)が開発したシステムを活用しており、畑理事長は「信頼度が高い」と強調。さらに、市内で「たんば共通商品券」の発行などを担ってきた組合の実績を挙げ「市民に身近な組合が提供するサービスだから、安心感を持ってもらえるはず」と話す。

 スマートフォンなどを持たない消費者向けに、アプリの機能を代替するカードも用意する。9月下旬から、アプリのダウンロードができるようにし、組合のホームページでたんばコインが使える店舗一覧を掲載する予定。対象店舗を拡大し、来年6月のポイント還元制度終了後も、サービスの提供を続ける。同組合TEL0795・72・0112

(藤森恵一郎)

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