丹波

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代表作「苗族の少女」について語る李暁剛さん=丹波市氷上町西中、植野記念美術館
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代表作「苗族の少女」について語る李暁剛さん=丹波市氷上町西中、植野記念美術館
李暁剛さん代表作の「井戸」=丹波市氷上町西中、植野記念美術館
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李暁剛さん代表作の「井戸」=丹波市氷上町西中、植野記念美術館
画家の李暁剛さんが自ら解説するギャラリートーク=丹波市氷上町西中、植野記念美術館
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画家の李暁剛さんが自ら解説するギャラリートーク=丹波市氷上町西中、植野記念美術館

 中国・北京出身の画家、李暁剛さんの個展「李暁剛展-存在のむこう側-」(神戸新聞社など後援)が7日、兵庫県丹波市氷上町の植野記念美術館で始まった。同美術館での李さんの展覧会は2000年以来。中国の少数民族の生活などを描いた油彩画や、西洋の古典的技法のテンペラ画など、40点が展示されている。

 李さんは1983年に北京の芸術大学を卒業し、89年に留学のため来日。写実表現と現代的な空間表現が融合した、日本画家の高山辰雄らの作品を見て感銘を受けたといい、「写実を通し、精神面や心象がにじむような表現を追求したい」と、日々キャンバスに向かうという。

 開幕初日は、李さん自ら制作の裏話などを語るギャラリートークが開かれた。遊牧民の取材では、「携帯電話を持ち、バイクで放牧する現代的な様子に衝撃を受けた」と苦笑い。それでも、「遊牧民の女性が井戸から水をくみ上げる姿は昔から変わらない」といい、下から見上げる構図で女性の背景に空を広く描き、厳しい生活環境の中で力強く生きる遊牧民の様子を描いた代表作「井戸」を完成させたという。

 同市氷上町の主婦(67)は「制作時の心情や思いを聞く機会はなかなかないので、参加できてよかった。もう一度作品を見返して、絵の印象の変化を楽しみたい」と話していた。

 10月20日まで。午前10時~午後5時(入館は同4時半)。月曜休館。ただし、月曜が祝日の場合は翌日に休館する。一般600円、高校、大学生300円、小、中学生150円。同美術館TEL0795・82・5945

(真鍋 愛)

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