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マンガン鉱山跡の坑口を見学する参加者たち=丹波篠山市本明谷
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マンガン鉱山跡の坑口を見学する参加者たち=丹波篠山市本明谷

 兵庫県丹波篠山市内各地の史跡を巡り、先人の努力や苦労に思いをはせる同市人権・同和教育研究協議会(市同教)のフィールドワークが25日、開かれた。市内の27人が参加し、本明谷マンガン鉱山跡や、江戸時代に農民一揆の首謀者らが処刑された曽地河原の刑場跡など7カ所を訪ねた。

 先人たちの生きた証しをたどることで、人権の大切さを知ってもらおうと、市同教が市民向けに毎年催している。

 マンガン鉱山跡では、山肌の高さ約5メートルに開いている坑口の下で、市同教啓発推進委員の松原薫さん(70)が歴史を解説した。戦時中、軍の武器製造に必要な多量のマンガンを採掘するため、地元住民と朝鮮半島出身者の計約100人が働いていたらしいと紹介。参加者は興味深そうに坑口を見上げ、話に聞き入った。

 ほかに、福住地区にある柿の木地蔵や万屋半左衛門供養塔、城東地区にある藤木幸助記念碑や中立舎などを巡った。

 参加者の男性(69)=同市=は「本などを読んで知っていた歴史をより身近に感じることができた」と話していた。(藤森恵一郎)

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