丹波

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履正社のタオルを掲げ、笑顔を見せる清水大成投手の父慎哉さん=22日午後、甲子園球場
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履正社のタオルを掲げ、笑顔を見せる清水大成投手の父慎哉さん=22日午後、甲子園球場
8回、履正社が勝ち越しに成功し、喜ぶ清水投手の中学時代の同級生ら=22日午後、甲子園球場
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8回、履正社が勝ち越しに成功し、喜ぶ清水投手の中学時代の同級生ら=22日午後、甲子園球場
力投する履正社の清水大成投手=22日午後、甲子園球場(撮影・高石航平)
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力投する履正社の清水大成投手=22日午後、甲子園球場(撮影・高石航平)

 22日に兵庫県西宮市の甲子園球場であった第101回全国高校野球選手権大会の決勝。同県丹波市氷上町出身の清水大成投手がエースの履正社(大阪)が星稜(石川)に競り勝ち、深紅の大優勝旗を手にした。一塁側アルプスでは、清水投手の父慎哉さん(45)や母恵美さん(48)、恩師、中学時代の同級生が声援を送り、喜びを分かち合った。

 強力打線の履正社と、大会屈指の好投手・奥川恭伸投手を擁する星稜の激突。清水投手と同じ氷上中学校出身で、今夏まで氷上高の投手だった大前光瑠さん(18)は、友人6人と一塁側アルプス前方の絶好の位置に陣取り、清水投手の力投に声を枯らした。

 大前さんは履正社が初戦の霞ケ浦(茨城)戦に勝った後、LINE(ライン)で清水投手に「一勝おめでとう」とメッセージを送ったという。返信の内容は「せっかく来てもらったのに調子悪すぎて申し訳ない」だったそうだが、この日の決勝で先発し、七回途中まで投げた左腕を「本当にすごいやつ」とたたえた。

 一方、母の恵美さんは「負担を掛けないように」と、開幕後はあえて連絡を取らなかったという。試合前には「さみしいし、息子が遠い存在になっちゃったみたい」とぽつり。それでも試合が始まると、清水投手の一挙手一投足に熱いまなざしを向けていた。慎哉さんは試合後、「今はただ、優勝してくれてありがとうと伝えたい」と目を細めた。

 小学生時代の清水投手を知る少年野球団、東レッドソックスの田中茂樹監督(56)は「今は失点しても引きずらない。精神面が本当に大きく成長した」と評価。中学で同じ硬式野球団に所属した福知山成美(京都)野球部の谷掛元基さん(18)は、今大会に出場できなかった悔しさを託し、応援席で優勝を見届けた。「これでお互い野球は一段落したし、一緒に遊びたいな」とはにかんだ。(真鍋 愛)

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