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境内の桜が彩りを添えた「篠山春日能」=春日神社
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境内の桜が彩りを添えた「篠山春日能」=春日神社

 春の風物詩「篠山春日能」が13日、兵庫県篠山市黒岡の春日神社の能舞台で開かれ、能と狂言の3演目が披露された。うららかな日差しの中、桜吹雪が舞台に彩りを添え、県内外から訪れた観客約450人が幽玄の世界に浸った。

 篠山市などの主催。能舞台は、1861年に能楽愛好家の篠山藩主・青山忠良の寄進によって建設。正面の鏡板には篠山藩の絵師が描いた松があしらわれ、床下には音響用に作られた丹波焼のかめが7個備え付けられている。

 能会は一時期途絶えていたが、地元有志の尽力で1973年に復活。その後篠山春日能はほぼ毎年開催され、今年で46回目を迎えた。

 今回は能「俊寛」「海士」、狂言の「二九十八」を、人間国宝の能楽師である大槻文蔵さんや狂言師の茂山千三郎さんらが演じた。笛や鼓の厳かな音色が響きわたり、桜の花びらが舞い散る情趣豊かな空間に、観客は魅了されていた。

 友人らと訪れた大阪市の会社員女性(53)は「(俊寛の)クライマックスのシーンで桜吹雪が舞い、主人公の心情と重なってぐっときた」と話していた。(綱嶋葉名)

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