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近畿大会優勝や丹有高校新記録の樹立など、躍進を続ける黒川翔音さん=柏原高校
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近畿大会優勝や丹有高校新記録の樹立など、躍進を続ける黒川翔音さん=柏原高校

 柏原高校(兵庫県丹波市柏原町東奥)の陸上部1年、黒川翔音さん(同市立市島中出身)が、9月に奈良県であった「近畿高校ユース陸上競技対校選手権大会」の女子1年100メートル障害で優勝した。予選、決勝と立て続けに自己ベストを更新し、「これまでになく良い走りだった」と成長を実感。翌週には丹有高校記録を塗り替え、「U18日本陸上競技選手権大会」(10月・名古屋市)の大舞台にも立った。

 黒川さんは中学3年の時、四種競技で全国3位になった実績の持ち主。柏原高校進学後はその中でも1番好きなハードル走に注力した。8月の県高校ユースでは3位に入り、近畿大会の切符をつかんだ。

 高校生初の近畿の舞台に「自分の力は通用するのか」と不安もあったが、持ち前のポジティブシンキングに頭を切り替えて臨み、予選1組では14秒64の2位。自己ベストの14秒88を更新する好走に「新しいステージに上がった感覚。もっといける」と手応えをつかみ、決勝はさらにベストを更新する14秒55で栄冠に輝いた。

 「優勝できて、とにかくほっとした」とあどけなく笑う黒川さんだが、もう一つの目標だったU18の標準記録(14秒45)には届かず、すぐに次のレースに向けて気持ちを引き締めた。

 近畿でつかんだ良い感覚を体に染みこませるようにハードルと向き合い、状態をキープして迎えた「丹有地区高校ジュニア陸上競技対校選手権大会」。追い風1・6メートルの好条件に自信を抱いてレースに挑み、1年生ながら丹有高校新記録となる14秒37をたたき出した。「ゴールの瞬間、(U18の標準記録に)いったと思いました」

 U18は予選で敗退し、全国のレベルの高さを肌で感じた。高校生になり「自分の陸上を考えるようになった」という新星は、タイムも精神面も成長過程。「自分の課題が見えたU18。まだまだ成長できる」と前を向き、「次の目標は来年のインターハイです」と意気込む。(大田将之)

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