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笠波峠トンネル工事の説明に耳を傾ける住民たち=日影区集会所
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笠波峠トンネル工事の説明に耳を傾ける住民たち=日影区集会所

 兵庫県香美町村岡区の笠波峠の除雪拡幅事業に伴うトンネル工事に向けた住民説明会が30日、同町村岡区日影の日影区集会所で開かれた。国土交通省や施工する建設会社「安藤・間」が主催。6月から現場周辺で仮設備の設置を進め、早ければ、8月上旬にも本格的な掘削工事を開始するという。

 ハチ北高原の麓を走る国道9号の笠波峠付近は県内有数の豪雪地帯で、冬季の交通安全確保が懸案とされてきた。

 事業は国交省が1987年度に着手。村岡区の八井谷-日影間の4・6キロで、除雪した雪を路肩に積むため、車道を従来の7・5メートルから3メートル拡幅するほか、笠波峠にトンネルを設ける。全区間のうち南側1・5キロは部分開通したが、残る区間は着工が遅れていた。

 トンネル区間は黒田-日影の1・7キロで、2023年2月の完成を目指す。安藤・間の担当者は、日影側から発破などで掘削する工事概要や工程のほか、周辺家屋への騒音・振動対策を説明した。

 地元住民と早期着工を促してきた日影区の西村一正区長(69)は「30年以上が経過する事業だが、ようやく見通しが付いた。安全を第一に進めてもらいたい」と話していた。(金海隆至)

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