但馬

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土産物の詰め合わせを買い求める地元住民(左)=道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」
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土産物の詰め合わせを買い求める地元住民(左)=道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」
週末は人通りの多い時計台「辰鼓楼」の周辺。雨が降った影響もあって、昼下がりでも人通りが少なかった=豊岡市出石町内町
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週末は人通りの多い時計台「辰鼓楼」の周辺。雨が降った影響もあって、昼下がりでも人通りが少なかった=豊岡市出石町内町

 新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が続く兵庫県だが、休業要請が一部解除された。決定を受け、但馬地域でも16日、営業再開の施設が出始め、再開日を設定する施設も。その一方で、感染拡大への警戒感から、すでに店が開く観光地でも客足はまだ少なく、にぎわいを取り戻すには時間がかかりそうだ。(桑名良典、末吉佳希)

■地元産品見直す場に

 新温泉町栃谷の道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」は約1カ月ぶりに再開した。食堂で持ち帰り弁当を限定販売し、昼前には、予約商品を受け取る住民らの姿が目立った。

 賞味期限の迫った土産品も安値でセット販売しており、駅長の中井洋祐さん(48)は「卸売業者らの支援が目的だが、住民が地元産品の魅力を再発見する場になれば」と意気込む。

 豊岡市出石町の出石城跡周辺では、名物「皿そば」の店の多くが、9日から営業を再開している。この日は雨が降り続き、人通りはまばら。ある店員は「お客さんもまだ手探り。ぼちぼちやります」と苦笑い。地元の観光協会によると「営業をしているかどうか、問い合わせは多い」と話す。

■営業時間の拡大も

 飲食店の営業時間は、2時間遅い午後10時までとし、酒類の提供は午後9時まで可能となった。

 豊岡市内で今年3月に開店した食堂兼立ち飲み店の店主は「短縮営業でも手間は同じだが、客足は8割減った。店をPRする期間が失われたのは痛かった。本格的な回復は6月末ごろでは」と話す。

 新温泉町井土の居酒屋「○が家(WAGAYA)」の店主、中村彰宏さん(44)は「自粛ムードはまだしばらく続く。夜間営業の再開は様子見」と話す。弁当の持ち帰り販売やランチは続ける方針で「苦しい中にも光が見えてきた」と前を向く。

■再開日を決定

 県の休業要請の解除を受けて、再開日を設定する動きも目立った。豊岡劇場(豊岡市元町)は今月29日からの上映再開を決めた。座席の間隔をとり、当面は半分以下の席数とする。

 全但バス但馬ドーム(豊岡市日高町名色)は18日から、時間を短縮して再開する。これまで利用を制限していたドーム棟のグラウンドや多目的室などを開放するが、トレーニング室は休止を続ける。

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