但馬

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普段はかばんを縫製するミシン台でマスクを作る「タカアキ」の従業員=豊岡市九日市下町
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普段はかばんを縫製するミシン台でマスクを作る「タカアキ」の従業員=豊岡市九日市下町
丹後ちりめんのマスクを宿南孝弘社長(左)から受け取る中貝宗治市長(中央)と嶋公治教育長=豊岡市役所
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丹後ちりめんのマスクを宿南孝弘社長(左)から受け取る中貝宗治市長(中央)と嶋公治教育長=豊岡市役所
丹後ちりめんの生地を使用したマスク=豊岡市九日市下町
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丹後ちりめんの生地を使用したマスク=豊岡市九日市下町

 兵庫県豊岡市九日市下町のかばん製造会社「タカアキ」が、縫製技術を生かし、京都府の名産「丹後ちりめん」を使用したマスクを作り始めた。ちりめん特有の「しぼ」と呼ばれる凹凸があるため呼吸がしやすく、肌触りの良さが特徴。地場産業が新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受ける中、新たな商品開発に知恵を絞っている。(石川 翠)

 同社はかばんメーカーからの受託生産(OEM)を行っているが、販売店舗が軒並み休業しているため生産数が減少。売り上げは前年同期比で9割減という。

 3月からマスクを企画し、丹後ちりめんに目を付けた。生地は抗菌加工を施したポリエステル素材で、洗って繰り返し使用できる。3本のひだで顔をおおい、耳ひもの調整もできる。

 洗ってもほつれないようにふちをかがり縫いするため、ミシンの台数を増やした。生地が薄くて滑りやすく苦労したが、宿南孝弘社長(59)は「かばんだけでなく、小物も生産していたので、臨機応変に対応できた」という。

 市内の全小中学生に配布してもらおうと、このほど市教育委員会に8710枚を寄贈。宿南社長は「需要があれば鳥取工場と合わせて月2万~3万枚を作ることが可能。必要とされるところに届けば」と話している。

 キッズサイズ1980円~Lサイズ2750円の5種類。同社ホームページや店頭で販売。タカアキTEL0796・22・7723

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