但馬

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舞台の上で観客の質問に答える平田オリザさん=豊岡市日高町日置
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舞台の上で観客の質問に答える平田オリザさん=豊岡市日高町日置
客席を除菌するスタッフ=豊岡市日高町日置
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客席を除菌するスタッフ=豊岡市日高町日置
リハーサルの様子=豊岡市日高町日置
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リハーサルの様子=豊岡市日高町日置
劇場前で思いを語る平田オリザさん。右は地元住民が設置した看板=豊岡市日高町日置
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劇場前で思いを語る平田オリザさん。右は地元住民が設置した看板=豊岡市日高町日置

 兵庫県豊岡市に昨年移住した劇作家平田オリザさん主宰の劇団「青年団」の拠点となる「江原河畔劇場」(同市日高町日置)で28日、地元住民らへのお披露目となるプレオープン公演が開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けてセレモニーは中止。簡易のいすを並べた客席は定員の6割となる約70~90に減らすなど、対策に注意を払う中での船出となったが、来場者は演劇の裏話を聞くなどして楽しんだ。(石川 翠)

 劇場は、旧豊岡市商工会館の建物を改修した木造2階建て延べ約930平方メートル。1階に150人収容の劇場と2階に稽古場がある。プレオープン公演は、4月29日の本格オープンを前に無料で企画し、3月28、29日に各日3回を予定している(若干空席あり)。

 演目は青年団定番の「隣にいても一人」。ある日目覚めるとなぜか夫婦になっていた男女と、離婚が近づく夫婦のやり取りを通して、夫婦とは何かを問い掛ける。アフタートークでは、「役者がなぜ暗転中に配置に付けるのか」など観客からの質問に、平田さんが舞台に上がって答えた。

 終了後、平田さんは「地域に開かれた劇場にしていくと同時に、ここでいい作品を作って世界に発信することが地域貢献と思っている。経済の活性化にもつながるよう集客力のある劇場にしていきたい」と力を込めた。

 劇場を訪れた男性(65)=同市=は「地元の記憶を伝える大切な建物。外観を残して活用してもらえてありがたい」と話していた。

 劇場は、感染症対策として座席を各公演前に除菌し、換気を徹底。来場者には非接触の機器で体温測定し、連絡先の提出を求めるなどしていた。青年団TEL03・3469・9107

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