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独特の感性で描いた12点を紹介する吉田倖輔さん=芒種
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独特の感性で描いた12点を紹介する吉田倖輔さん=芒種

 兵庫県朝来市の生野高校2年吉田倖輔さん(17)が描いた絵が、同市生野町口銀谷のカフェ「芒種」で展示されている。吉田さんにとって初めての個展。幾何学模様でびっしりと埋め尽くされたペン画など独特の感性で表現した作品を出展し、「見た人に不思議な気分になって楽しんでもらえたら」と話している。5月10日まで(火曜と第3月曜休み)。(竜門和諒)

 中学3年の頃から絵に熱中した吉田さんは、当初はノートに鉛筆で好きなネコを描くことが多かったが、高校に入る頃には現在の画風になった。現在は美術部に所属しており、公募展での入賞経験もあるという。

 制作場所は自宅で、道具は主に油性ペンと水性ペン。明確な完成図を持たない状態でキャンバスの中心部分から描き始め、ペンを走らせながらイメージを膨らませる。「自然に頭に浮かんだ模様を描くだけ」といい、早ければ1枚3時間程度で仕上げるという。

 同高の美術科講師、圓山さやかさんは「木を木らしく描くデッサンなどと違って、個性がそのまま表現された絵。通常の美術教育では学ばない独特の技法で、美術家の草間弥生さんらも同じ手法で描いている」と説明する。

 店内には、雑然とちりばめた瞳のような円、ネコや骸骨のような模様など、見る人の想像をかきたてるB4サイズから30号までの12点が並ぶ。吉田さんも「コウモリのような、葉っぱのような」など、一言では表現できない様子。作品には説明やタイトルも付けておらず、「見る人次第でいいんじゃないか」と話している。

 入場無料。午前11時~午後5時(同2時までのランチタイムは利用客優先)。芒種TEL079・679・2299

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