但馬

  • 印刷
但馬ビーフの焼き肉を味わう家族連れ=香美町村岡区和池
拡大
但馬ビーフの焼き肉を味わう家族連れ=香美町村岡区和池
ようやく広がった雪景色。かまくらレストランは3棟で営業が始まった=香美町村岡区和池
拡大
ようやく広がった雪景色。かまくらレストランは3棟で営業が始まった=香美町村岡区和池

 兵庫県香美町村岡区和池の「たじま高原植物園」で8日、冬の風物詩「かまくらレストラン」が開業した。雪不足で、予定より約1カ月半遅れてのオープンとなったが、待ちわびた常連客らが雪景色を楽しみ、但馬ビーフの焼き肉などを味わった。(小日向務)

 運営する同町の第三セクター「むらおか振興公社」が冬の豪雪を活用して2014年にオープン。毎年千人程度が利用している。今季は1月末にようやくまとまった雪が降り、完成した3棟で開業した。

 同県姫路市の会社員男性(44)は、母(72)の誕生祝いで、同町香住区特産のマツバガニ(ズワイガニ雄)を食べに行く途中、家族5人で初めてレストランを訪れた。男性らは、牛形の木製皿に部位ごとに盛られた焼き肉を注文。スマートフォンで写真を撮ったり、希少部位を確認したりしながら味わった。男性の母親は「特別な雰囲気があって楽しい。知らない部位も食べることができ、おいしかった」と満足そうだった。

 大阪市の夫婦や「雪を見に来た」という名古屋市の家族連れなども訪れ、かまくらを見学していた。

 同公社代表の田丸明人さん(63)は「ようやくオープンできてほっとした。短いシーズンになったが、これから頑張りたい」と話した。3月22日までの予定。但馬ビーフのコースは要予約。同植物園TEL0796・96・1187