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サイボウズの青野慶久社長(左)から表彰される小山俊和さん(中央)=豊岡市元町
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サイボウズの青野慶久社長(左)から表彰される小山俊和さん(中央)=豊岡市元町

 地域の起業家を応援する「地域クラウド交流会」の全国グランプリ大会が27日、兵庫県豊岡市元町の豊岡劇場で開かれた。全国9地区から選出された代表者が、関係者ら約200人の前で熱のこもったプレゼンテーションを繰り広げた。優れたアイデアに観客が投票した結果、同市内で旧老舗料亭の再活用を掲げた小山俊和さん(42)が優勝した。

 同交流会は起業家が出資などの協力を得るため、各地で地元住民との触れ合いの場として開いている。ソフトウエア会社「サイボウズ」(東京)が考案。同市内では2017年に始まり、今年も8月にあった。今回は全国大会で、各地から選出された起業家が集まった。

 埼玉県と豊岡市で設計の仕事をする小山さんは、豊岡の市街地にある旧老舗料亭「とゞ兵」の建物を、ビジネスやアートの活動拠点とする計画を披露。既に交流イベントなどを始め、今後は宿泊できる空間などもつくっていくという。

 このほか、脳性まひの長男のいる女性は、子ども用車いすのリサイクルの仕組み作りを目指していることを発表。岩手大農学部の学生は消費者と生産者を結ぶ産直システムを、声楽家はオペラ「カルメン」を幅広い世代に広める取り組みをそれぞれ紹介した。

 プレゼン終了後、観客は応援したい発表者をウェブ上で投票。優勝した小山さんは「若い起業家が挑戦できるような場所にしていきたい」と抱負を語った。(石川 翠)

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