但馬

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周回コースとなった明延鉱山のシンボル「一円電車」。踏切も設置された=養父市大屋町明延
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周回コースとなった明延鉱山のシンボル「一円電車」。踏切も設置された=養父市大屋町明延

 1987年に閉山した明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)で6日、「一円電車まつり」が開かれた。13回目となるまつりに合わせ、70メートルだった線路を住民らが延長、約150メートルの周回コースを完成させた。真新しい枕木やレールが敷設されたコースで、乗車体験会が開かれ、ガタガタ、ゴトゴトと、レトロな客車の乗り心地を観光客らが楽しんだ。

 一円電車は29年、鉱石を明延から神子畑選鉱所(同県朝来市)に運ぶ「明神電車線」として開通した。運賃が1円だったことから、この愛称で親しまれたが、閉山を前に85年に廃止された。

 「まちのシンボルの復活を」との声が上がり、2010年、常設線路を敷設。11年春から、4~11月の休日や夏休みなどに乗車体験会を行っている。

 周回化の完成式では、住民らでつくる「鉱石の道」明延実行委員会の小林史朗会長(61)が「住民だけでは小さな力だが、寄付のかたちで大きな温かい支援を頂いた」とあいさつした。

 家族と乗車した小学4年生の男児(9)=神戸市東灘区=は「前回乗ったのは幼稚園のときで、逆向きに動き出して驚いた。距離が長くなって楽しかった」と、1周約100秒の小旅行を喜んでいた。(桑名良典)

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