但馬

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明延鉱山近くにあった長屋社宅の暮らしを伝える写真展=養父市大屋町明延
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明延鉱山近くにあった長屋社宅の暮らしを伝える写真展=養父市大屋町明延
明延鉱山の労働者や家族が暮らした北星長屋社宅=養父市大屋町明延
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明延鉱山の労働者や家族が暮らした北星長屋社宅=養父市大屋町明延

 スズの採掘などで日本の近代化を支えた明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)で働いた労働者の家族らを写した「鉱山社宅の暮らし写真展」が6日、現地に残る北星長屋社宅で開かれる。同社宅で暮らした鉱山労働者の家族から提供を受けた20点を展示。主催する「鉱石の道」明延実行委員会のメンバーは「1960~70年代、明延周辺は桜の名所だった。住民が希望を持って暮らしていた様子がうかがえる」と話し、来場を呼び掛けている。(桑名良典)

 「第13回あけのべ一円電車まつり」に合わせて開催する。明延地区の地域再生に携わっている県立人と自然の博物館に、実行委が協力を依頼。大平和弘研究員(33)らが写真をデジタル保存し、今回のパネル展示が実現した。

 写真展のテーマは「桜の咲くヤマの家族・昭和の記録」。桜の下で記念撮影する親子や、路地裏で腕組みする少女5人組、乳児を抱えて笑う母親の姿などの写真を紹介する。

 鉱山操業当時、道路や社宅、鉱山施設などに多くの桜の木があり、雪が解けると一斉に咲いたという。実行委のメンバーは「暗い坑内で働く労働者にとって、桜は『明かり』であり、『明日への希望』だったのでは」と話している。

 「一円電車まつり」では、周回化され約150メートルとなった一円電車の体験乗車会や坑道見学に加え、スタンプラリーが楽しめる。一部のコーナーは有料。体験乗車には1円以上の寄付が必要。市大屋地域局TEL079・669・0120

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