但馬

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地元の小中学生らが力強く舞った訓谷三番叟=香美町香住区訓谷
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地元の小中学生らが力強く舞った訓谷三番叟=香美町香住区訓谷

 秋祭りの伝統芸能「香美町の三番叟」のトップを切って2日、沖野神社(兵庫県香美町香住区訓谷)で訓谷三番叟が奉納された。地元の小中学生らが「踏子」と呼ばれる舞い手として登場し、五穀豊穣や地域の安穏を願って力強く舞った。

 三番叟は室町時代、四方に向かって大地を踏み固める厄よけの祈りとして始まったとされる。同町内では香住区の6地域と小代区の1地域で伝承され、昨年3月には全地域を一括して県重要無形民俗文化財に指定された。

 この日は同神社の芝居堂で、佐津小5年滝本将大君(10)が露払いの千歳、香住第二中1年黒崎大馳さん(12)が長老の翁、佐津小6年原弦希君(11)が青壮年の黒木尉を務めた。扇子を手にした翁は腰をかがめ、すり足の老練な動き。黒木尉は拍子木の音に乗ってダイナミックに踊り、盛んな拍手を浴びた。

 担い手の小中学生が減る中、約1カ月の指導を受けて初めて挑戦した黒崎さんは「動きを覚えられるか不安だったが、慣れると楽しかった。来年は違う役を舞ってみたい」と話していた。(金海隆至)

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