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手作りの屋台(手前)でコーヒーを振る舞い、地域住民と交流する取り組みについて意見を交わす参加者たち=豊岡市役所前広場
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手作りの屋台(手前)でコーヒーを振る舞い、地域住民と交流する取り組みについて意見を交わす参加者たち=豊岡市役所前広場

 医療やアート、まちづくり関係者などさまざまな立場の人が集まり、地域での「ケア」の在り方について考える「ケアとまちづくり未来会議」が24、25日、兵庫県豊岡市中央町の豊岡稽古堂などで開かれた。全国から約90人が参加し、意見を交わした。(石川 翠)

 公立豊岡病院の研修医守本陽一さん(26)など全国の若手医療関係者らでつくる実行委が初めて開催。医師らが病院内だけで地域住民と関係を築くことには限界があり、院外でも交流することで最適な病気予防や健康づくりが可能になるという思いで企画された。

 アートやまちづくり関係者らも加わり、地域住民との出会い方やコミュニケーションの図り方について、互いの知識や経験などを共有。24日のメインセッションは、市内の映画館「豊岡劇場」やシェアスペース「コトブキ荘」など5会場で進行された。

 市役所前広場では、守本さんが「モバイル屋台de健康カフェ」の取り組みを紹介。手作りの屋台でコーヒーを振る舞い、「住民と触れ合って関係をつくった上で、医療について話せるようになることを目指している」と話した。

 参加者は芝生の上で輪になり、「コーヒーを入れながら話すと相手も話しやすい」「妊婦や子育て中の人が孤独を感じるときにやり取りできる仕掛けがあってもいいのでは」などと意見を出した。

 看護師を続けながら大学院に通う女性(32)=神戸市=は「地域で活動する際に、医療目的ということを前面に出さないことで、健康意識の高くない人とも関わることができると思った」と話した。

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