但馬

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 兵庫県豊岡市のかばん業界は受託生産(OEM)が大半を占め、産地や製造メーカー名が表に出ることはかつては少なかったが、2006年に地域ブランド「豊岡鞄」の商標を取得して以降、知名度が急上昇した。

 豊岡市によると、2017年のかばんの出荷額は約104億円。東京、名古屋、大阪と並ぶ国内四大産地とも言われる。かばんのみの統計はないが、同市が経済産業省に調査を依頼し、13年の工業統計をもとに算出された市区町村別の出荷額では東京都足立区を上回って1位だった。

 いずれの産地も人手不足だが、同市は他に比べてかばん製造の従業員数が多く、受託規模を維持しているという。

 愛称を「カバンストリート」と命名した宵田商店街(同市中央町)には、04年以降、かばん関連店舗が相次いで16店オープン。以前は城崎温泉の観光客が立ち寄ることが多かったが、今では直接買い求めに来る人が増え、リピーターも多く、定着しているという。

 同商店街振興組合の吉井大貴理事長(46)は「かばんの“聖地”になって、多くの人が集まってくれる場所になれば」と期待している。(石川 翠)

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