但馬

  • 印刷
大団扇を背負う「中踊り」を囲み「側踊り」が舞う「大杉ざんざこ踊り」=養父市大屋町大杉
拡大
大団扇を背負う「中踊り」を囲み「側踊り」が舞う「大杉ざんざこ踊り」=養父市大屋町大杉

 兵庫県養父市大屋町に伝わる県指定重要無形民俗文化財の「大杉ざんざこ踊り」が16日、同町大杉の二宮神社で奉納された。笛や歌の囃子に合わせて、氏子らが太鼓を打ち鳴らしながら、伝統の舞を披露した。台風10号が過ぎ去り、夏空の下で、境内には太鼓や笛の音が鳴り響き、熱気に包まれた。

 豊作や集落の平安を願う大杉地区のざんざこ踊りは、馬の毛に見立てた「赤熊」をかぶって太鼓を打ち鳴らしながら舞う。中学生や小学生、園児らも加わり、約30人が輪になって、囃子に合わせて踊った。約1・5メートルの大団扇を背負った4人の「中踊り」も、跳んだり身を翻したりした。

 「側踊り」を務めた男性(70)=東京都=は、子どもと孫の3世代6人で参加した。「里帰りを数十年続けている。今年は4歳の孫が初めて参加できた。伝統芸能のおかげで、故郷での盆休みを家族全員で楽しめています」と満足そうな表情で語った。

 保存会の正垣吉規会長(69)は「昨年は大雨の中だったが、今年は晴れてほっとした。順調に踊りを奉納でき、豊作の秋を迎えられるのでは」と話していた。(桑名良典)

但馬の最新
もっと見る

天気(9月20日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 26℃
  • ---℃
  • 10%

  • 28℃
  • ---℃
  • 40%

  • 28℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ