但馬

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特区制度を活用して「農家レストラン」をオープンさせる中村傑さん(右)とみどりさん=養父市八鹿町米里
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特区制度を活用して「農家レストラン」をオープンさせる中村傑さん(右)とみどりさん=養父市八鹿町米里
豆腐ハンバーグやナスの田楽に加え、季節の野菜が並ぶメニュー=養父市八鹿町米里
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豆腐ハンバーグやナスの田楽に加え、季節の野菜が並ぶメニュー=養父市八鹿町米里
市街地や遠くは氷ノ山を望む場所に建つレストラン=養父市八鹿町米里
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市街地や遠くは氷ノ山を望む場所に建つレストラン=養父市八鹿町米里

 国家戦略特区の指定を受けている兵庫県養父市で26日、地元の食材などを使った料理を提供する農家レストラン「中村屋」(同市八鹿町米里)がオープンする。農地だった場所に店舗を建てるケースは同市内では初めて。地産地消を進める新たな拠点を目指す。(桑名良典)

 レストランを開くのは、同市八鹿町八鹿で湯葉料理店を営む中村傑さん(63)とみどりさん(63)夫妻。市街地や氷ノ山を望む農地で新店舗を開きたいと、特区の活用を検討してきた。

 購入した約2200平方メートルの農地の一角に、木造平屋のレストラン(20席)が建つ。特区の要件に「提供する料理の半分以上で地産食材を使用する」などが定められており、在来大豆の「八鹿浅黄」や野菜を中心にしたランチセットを1200~2千円で提供。敷地内の畑には八鹿浅黄や野菜を植えており、今後はメニューに取り入れるという。

 24日には工事関係者や地元区長らを招いた内覧会を開き、豆腐ハンバーグやナスの田楽のほか、ミニキュウリなど季節の野菜を使ったメニューでもてなした。あいさつに立った傑さんは「米や野菜は生産者の顔が見えるような仕掛けをしたい。多くの人が店に来ることで農家を支援したい」などと話した。

 屋号は「中村屋」で、愛称は「村ん中」とした。中村さん夫妻は「自然が豊かで見晴らしのいい場所。ゆっくりとくつろぎ、癒やしにつながる店にしたい」としている。

 国家戦略特区の指定を受けている兵庫県では今年、同県赤穂市や淡路市、三木市でも農家レストランがオープンし、酪農家によるジェラートやイチゴ生産を生かしたケーキなどを販売する店舗が人気を呼んでいる。県政策調整局広域調整課の担当者は「県内の旧五国に特色ある農産物があるので、それらを生かした個性的な店が増えれば」と期待を寄せる。

 「中村屋」の営業時間は午前11時~午後5時。同2時以降は飲み物や軽食の喫茶メニューとなる。TEL079・662・2064

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