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周回化に向けて打ち合わせをする一円電車のボランティア。今秋の完成を目指す=養父市大屋町明延
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周回化に向けて打ち合わせをする一円電車のボランティア。今秋の完成を目指す=養父市大屋町明延

 1987年に閉山した明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)で運行され、2010年に復活した「一円電車」のコース延長を目指して、地元住民らが7日、明延地区であった体験乗車会で整備資金などへの協力を求め始めた。地区内の広場にある約70メートルのコースを150メートルに伸ばし、周回させたいという。

 一円電車は1929年、明延から鉱石などを神子畑選鉱所(同県朝来市)に運ぶ「明神電車線」として開通。住民らも乗車でき、運賃が1円だった。現コースは2010年に整備され、運行が復活。「鉱石の道」明延実行委員会が毎年7月下旬~8月は毎週日曜日に、他の月は毎月1回、体験乗車会を開いており、今春、延長計画を決めた。

 レールなどの整備に約500万円かかる予定で、この日の体験乗車会では、乗車場所付近に募金を呼び掛けるパンフレットを置いて乗客らに協力を求めた。

 安全運行推進委員会の小林政数委員長(70)は、運行ボランティアに「9月から本格工事に取り組み、10月の『一円電車まつり』には完成させたい」と説明。明延区の小林史朗区長(60)は「令和という新元号になっても、大切に継承していきたい」と話す。「鉱石の道」明延実行委員会TEL079・669・0120

(桑名良典)

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