但馬

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村の絵図や役場の通達文などが紹介されている「多々良木古文書展」=多々良木公民館
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村の絵図や役場の通達文などが紹介されている「多々良木古文書展」=多々良木公民館

 兵庫県朝来市多々良木に残る明治時代の古文書などを集めた「多々良木古文書展」が28日、多々良木公民館で始まった。役場の通達文書や村絵図などのほか、子どもの通学要請や赤痢予防を訴えるものなどから、当時の生活の様子がうかがえる。5月3日まで。

 同地区には古文書が数多く残り、整理に取り組む「多々良木歴史研究会」が2017年に発足。成果発表の一環で企画展を開いた。

 研究を行ってきた神戸大大学院人文学研究科の井上舞特命助教(39)が「資料から覗く多々良木の暮らし」と題して講演。明治20年代の村役場から出された通達文書に記されている就学率を高める対応や流行した赤痢の予防法など、地域の取り組みを紹介した。

 企画展には、1873(明治6)年の多々良木村絵図や、多々良木八幡神社に奉納された1642(寛永19)年の乗馬鞍や1853(嘉永6)年の木製の狛犬なども並ぶ。

 多々良木歴史研究会会長の伊藤孝さん(67)は「村がどう発展してきたかを知れば、郷土愛が深まる。今後の村おこしにも活用したい」と話している。

 入場無料。午前10時~午後3時。(桑名良典)

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