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針の違いや、ゆかりの曲などを鑑賞した「レコード茶論」=以命亭
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針の違いや、ゆかりの曲などを鑑賞した「レコード茶論」=以命亭

 レコード針の違いによる音質の差や懐かしの曲などを鑑賞するイベント「レコード茶論」が15日、兵庫県新温泉町浜坂の浜坂先人記念館「以命亭」で開かれた。地元を中心に55人が参加し、ミニコンサートを楽しんだ。また、江戸時代に縫い針の製法を浜坂地域に伝えた市原惣兵衛に感謝し、業界の進展を願って「針まつり」も催された。(小日向務)

 イベントは、レコード針などを製造する日本精機宝石工業が創立60周年の記念事業として初めて開いた。

 針先が感じた振動をアンプなどに伝えるレコード針は、部品の材質を硬くすることで、より精密に音を再現できるという。この日は、かつて一般的だったアルミニウムや、同社が使っているホウ素、サファイアなど異なる材質を使った針で音の違いを鑑賞した。

 同社の担当者は「現在の針では、歌手の息づかいもはっきり聞こえたと思う。音楽ジャンルによる向き不向きや好みなどもあるが、グレードアップした製品ができている」などと説明した。

 その後、同町にゆかりのある曲や、町内の3人が提供した思い出のレコードなども聴いた。同町の女性(76)は「かつてとは違って、クラシックの曲は生で聴いているようだった。『はまさか小唄』は懐かしかった。また開いてほしい」と笑顔で話していた。

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