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特区制度を活用してオープンさせる「農家レストラン」の予定地=養父市八鹿町米里
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特区制度を活用してオープンさせる「農家レストラン」の予定地=養父市八鹿町米里
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 兵庫県養父市八鹿町の農地に今年5月にも、国家戦略特区を活用した「農家レストラン」がオープンすることが、10日分かった。市内の飲食業者が、農地内に約20人が座れるレストランを建設し、地元の食材を使った料理を提供する。特区の指定を受けている養父市内では初めてのケースで、地産地消を進める新たな拠点としたいという。(桑名良典)

 レストランを開くのは、同市八鹿町八鹿で湯葉料理店を営む中村傑さん(62)。新店舗の候補地として見つけた場所が農地で、通常は出店が難しいため、特区の活用を検討したという。すでに同町米里地区に、約2200平方メートルの農地を購入した。在来大豆の「八鹿浅黄」や朝倉山椒など、地元の食材を使ったメニューを提供する予定。敷地には店舗や駐車場以外にも、大豆やサンショウを栽培する畑も整備したいとする。

 農地での出店を緩和する特例措置を受けての開業を目指し、月末にも東京で開かれる国家戦略特区の区域会議に申請する。同様の事例は、県内では3件が認定を受けているが、養父市内では初の申請となる。

 「提供する料理の半分以上で地産食材を使用する」ことなどが特区の要件に定められており、新レストランでは地元で生産された豊富な野菜や、湯葉を使った料理などを提供する。営業開始は5月以降。ランチが中心で、夜は予約客のみ受け付ける。

 中村さんは「来店者がゆったりと食事を楽しめる店舗は、夫婦2人の夢だった。八鹿浅黄の湯葉など、養父の食材をふんだんに使った料理を提供して、地域農業の活性化のお役に立てれば」と話している。

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