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神戸地裁=神戸市中央区橘通2
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神戸地裁=神戸市中央区橘通2

 猪名川高校(兵庫県猪名川町)の柔道の授業中に同級生と対戦し、長期間入院する大けがを負ったとして、当時同高1年だった男性(22)が県に約590万円の損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁(齋藤聡裁判長)は29日、県に約180万円を支払うよう命じる判決を言い渡した。

 判決によると、男性は2013年10月、体育教諭の指導の下、有段者で体重が倍ある同級生(約106キロ)と対戦。無理な体勢での攻防が続いた結果、男性が意識を失って倒れ、脊髄を損傷した。

 柔道経験や体格の差を十分に配慮せず、無理な体勢での攻防を漫然と見過ごしたことなどから、体育教諭の安全配慮義務違反を認めた。また「高校1年生というかけがえない時期に学校生活を送れなかった」などとし、県に約180万円の支払いを命じた。

 原告側代理人によると、男性は現在は回復したが、体に力が入らない時もあるという。男性の父親(58)は「学校側の責任を認めてもらえて良かった」とコメント。県教育委員会は「判決内容を検討し、今後の対応を考える」としている。

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