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中国へ帰ることが決まった神戸市立王子動物園の「タンタン」。ひと目見ようと、入園申し込みが相次いでいる=神戸市灘区王子町3(撮影・鈴木雅之)
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中国へ帰ることが決まった神戸市立王子動物園の「タンタン」。ひと目見ようと、入園申し込みが相次いでいる=神戸市灘区王子町3(撮影・鈴木雅之)

 新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休園を経て、6月1日から屋外施設のみで営業を再開する神戸市立王子動物園(同市灘区)で、1日2千人に限る入園の申し込みが相次いでいる。借り受け契約が7月で満了し、中国に帰されるジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」(雌、24歳)に最後に会える機会とあって人気を集めている。

 同園は密集を防ぐため、神戸市民と兵庫県内在住の「動物サポーター」だけを対象に、22日から週ごとに入園者を募り始めた。第1週となる6月1~7日分は25日正午時点で約5800件、1万6千人以上が申し込み、土、日曜の6、7日はそれぞれ定員の2・5倍以上の5千人を超えた。

 タンタンは2000年、研究に加え、阪神・淡路大震災で傷付いた市民を元気づける目的で、雄の初代「興興(コウコウ)」と来園。2代目コウコウが10年に死んでからは同園唯一のパンダだった。

 6月7日までに入園できる人は26日に抽選される。8日以降の週も希望者を募るが詳細は未定。決まり次第、同園ホームページなどで案内される。神戸市立王子動物園TEL078・861・5624

(初鹿野俊)

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